ボンジュール食堂
先週の三連休中に、同居人と久しぶりに「ボンジュール食堂」へ行ってきました。普段は日本酒派なのですが、天気が良かったので、散歩がてらワインでも飲みに行こうと思い立ったのです。
「ボンジュール食堂」は、気軽にフランス料理を楽しめるビストロスタイルの食堂です。赤いギンガムチェックのテーブルクロスや映画ポスターが飾られた店内は、温かみのあるカジュアルな雰囲気で、1人でも気軽に食事できます。社会人になりたての頃、当時流行したフランス映画『アメリ』の世界観に憧れ、よく通っていたのを思い出しました。


この日の日替わりメニューは「鶏とキャベツの煮込み」。私は白身魚のフライと自家製タルタルソースのバゲットサンド「カスクルート」、同居人はアラカルトメニューから「サーモンマリネ」と「ムール貝の白ワイン蒸し」を注文しました。(※カスクルートの写真は撮り忘れてしまいました…。)


ムール貝がとても気に入ったようで、同居人はバゲットをクルトンのように浮かべ、スープまで飲み干していました。
ワインには詳しくないのですが、こちらのお店には種類が豊富に揃っています。この日は白ワインをグラスでいただきながら、ボリュームたっぷりのランチを堪能しました。
ル・ピュイ(Le Puits)
食後、「せっかくだし、もう一軒行こうか」となり、お店を出てしばらく歩いたものの、結局戻ってお隣の「ル・ピュイ(Le Puits)」へ。こちらのシェフは「ボンジュール食堂」の創業者・原田さんです。(現在、「ボンジュール食堂」は原田さんと一緒に調理をされていた方が引き継がれています。)


「ル・ピュイ」はガレット専門店ですが、本場フランスの家庭料理も楽しめるお店。私は「チキンとじゃがいもと玉ねぎのガレット」、同居人は「ハムとチーズと玉子のガレット」を注文し、今度はシードルをいただきました。

こちらのガレットには、オリーブやアンチョビを使ったタプナードソースが添えられています。香ばしく炒めた玉ねぎとソースが、甘口のシードルと相性抜群。生地のサクサクとした食感も楽しく、ランチ2軒目にも関わらず、ペロリと平らげてしまいました。
アクセスは、西鉄大橋駅から徒歩3分。お店の隣にあるミモザの蕾がきれいでした。どちらのお店も、リーズナブルな価格で本格的なフレンチを楽しめる、地元でも人気のビストロです。

店舗情報
「ボンジュール食堂」
住所 福岡市南区塩原3-6-23
電話番号 092-551-8151 ※予約可
定休日 不定休
営業時間 ランチ 11:30~14:00
ディナー 18:00~21:30
「ル・ピュイ(Le Puits)」
住所 福岡市南区塩原3-6-23
電話番号 092-555-4288 ※予約不可
定休日 不定休
営業時間 月〜金 11:00~18:00
土〜日 11:00~19:00
※変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
本日のお会計
「ボンジュール食堂」
サーモンマリネ 1,100円
ムール貝の白ワイン蒸し 1,890円
カスクルート 990円
白ワイン(グラス) 500円×2
自家製ケーキテイクアウト 550円×3
合計 6,630円(税込)
「ル・ピュイ(Le Puits)」
ハムとチーズと玉子のガレット 900円
チキンとじゃがいもと玉ねぎのガレット 1,100円
シードル、ギネスビール
飲み物のお値段を失念してしまいましたが、合計は5,000円未満でした。
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